マウスピース矯正中の喉の乾き

マウスピース矯正中の喉の乾きに要注意

マウスピース矯正中喉が乾きやすくなった?

マウスピース矯正を始めてから「なんだか喉が乾きやすい」と感じていませんか?
実は、マウスピース矯正中の「喉の乾き」はよくあるお悩みのひとつです。そのまま放置すると、虫歯・口臭・口内炎などのトラブルにつながる可能性も。
この記事では、喉乾く理由・放置によるリスク・注意点・対処法まで、大木歯科・矯正歯科四日市がわかりやすく解説します。

マウスピース矯正中に喉が乾きやすくなる理由

マウスピース矯正をしていると、今まで感じたことのなかった「喉の乾き」を自覚する方が多くいらっしゃいます。では、なぜマウスピース矯正中に喉が渇きやすくなるのでしょうか。まずは、その主な理由について見ていきましょう。

唾液の流れが悪くなる

マウスピースを装着していると、歯や粘膜に唾液が届きにくくなり、口の中が乾燥しやすくなります。唾液は口内の保湿だけでなく、虫歯や菌の繁殖を防ぐ重要な役割があります。

口呼吸

慣れないうちは、マウスピース装着による違和感で口が開きがちになり、口呼吸になる方も多いです。
特に睡眠中の口呼吸は、起床時の喉の乾燥の原因になります。

水分補給が減る

マウスピースを外すのが面倒で、水分補給や飲食の回数が減る方もいます。その結果、喉の乾きを感じやすくなります。

喉の乾きが続くと起こる5つのリスク

喉の乾きは、口腔内や全身の健康にさまざまな影響を及ぼすことがあります。特にマウスピース矯正中は、唾液の働きや口の中の環境が変わりやすいため、乾燥を放置することで思わぬトラブルにつながることも。ここでは、喉の乾きが続いた場合に起こりやすい5つのリスクについて解説します。

虫歯・歯周病

唾液の分泌が減ることで、口の中の自浄作用が弱まり、細菌が繁殖しやすい環境になります。特にマウスピース装着中は歯の表面が覆われているため、汚れがとどまりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

口臭

口腔内が乾燥すると、においの原因となる細菌が増殖しやすくなります。乾いた状態では唾液による洗浄や分解が行われにくく、結果として強い口臭が発生しやすくなります。

喉の炎症・風邪のひきやすさ

喉の粘膜が乾燥すると、バリア機能が低下し、炎症や感染症を引き起こしやすくなります。風邪やウイルスが侵入しやすい状態になり、体調を崩しやすくなる原因にもなります。

唇や口の中の粘膜の損傷

乾燥した状態が続くと、唇がひび割れたり、口腔内の粘膜に小さな傷ができやすくなります。さらに、マウスピースの縁が粘膜に触れることで刺激となり、口内炎などのトラブルを起こすことがあります。

睡眠の質の低下

口呼吸によって夜間の乾燥が強まり、眠りが浅くなったり途中で目が覚めたりすることがあります。これにより、十分な休息がとれず、日中の集中力や体調に影響を及ぼすことがあります。

日常生活で気をつけたい3つの注意点

喉の乾きや口腔トラブルを防ぐには、日常のちょっとした工夫が効果的です。
マウスピース矯正中に特に意識したいポイントを、4つの注意点に分けてご紹介します。

注意点1|マウスピースを清潔に保つ

矯正で歯をマウスピースは1日20時間以上装着するため、常に清潔な状態を保つことがとても大切です。洗浄不足のマウスピースは細菌の温床になり、口臭や粘膜の炎症、虫歯の原因になることもあります。

注意点2|糖分を含む飲み物は控える

マウスピース装着中に甘い飲み物(ジュース・スポーツドリンクなど)を摂取すると、マウスピース内に糖分が残留し、虫歯のリスクが急激に高まります。

注意点3|口を閉じる

無意識に口呼吸になってしまう方も少なくありません。口が開いたままの状態が続くと、口腔内や喉の乾燥状態が続くので注意しましょう。

喉の乾きによるトラブル対処法

マウスピース矯正中に喉の乾きを感じたときは、継続したケアがトラブルの予防につながります。ここでは、毎日手軽に取り入れられる3つの基本対策をご紹介します。

対策1|セルフケアを怠らない

マウスピースは常に口の中にあるため、汚れや細菌が溜まりやすい環境です。専用の洗浄剤や柔らかい歯ブラシを使って毎日洗浄することで、細菌の繁殖や口臭、口腔内の炎症を防ぐことができます。
また、歯みがきやうがいも丁寧に行い、口腔内を常に清潔に保つことが重要です。

対策2|水分をこまめに取る

水分不足は口や喉の乾燥を招く大きな要因です。マウスピースを装着していると、水を飲むのが億劫になることもありますが、水を少量ずつ、こまめに摂ることが効果的です。とくに起床後や会話が続いた後などは、意識的に水分を補給しましょう。飲み物は基本的に「水」のみが推奨されます。

対策3|唾液腺マッサージをする

耳下腺・顎下腺・舌下腺をやさしく刺激して、唾液の分泌を促すセルフケアです。頬やあごの下を指の腹で円を描くようにマッサージすると、唾液が出やすくなり、口の乾燥も和らぎます。空き時間に習慣づけるのがおすすめです。

矯正中の乾燥・違和感は我慢しないで相談を

マウスピース矯正は「自分で管理する治療」だからこそ、小さな違和感を放置しないことが大切です。喉の乾きや口腔内のトラブルが続く場合は、無理せず歯科医院に相談しましょう。
大木歯科・矯正歯科四日市では、矯正中の口腔乾燥対策・生活習慣アドバイス・マウスピース調整まで、しっかりサポートしています。

歯科医院の院長のポートレート写真

この記事の編集・責任者は歯科医師の笠井 啓次です。

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