マウスピース矯正で歯は戻る?原因と再発を防ぐポイント

マウスピース矯正は戻る?再発を防ぐコツとは

実際、マウスピース矯正は正しく進めれば“戻りにくい”治療ですが、使い方や習慣によって後戻りが起こる可能性はあります。この記事では、マウスピース矯正で戻る理由、治療中の後戻り・治療後の後戻りの違い、対処法、戻らないためのポイントを、大木歯科・矯正歯科 四日市がわかりやすく解説します。

マウスピース矯正は本当に「戻る」の?

結論として、マウスピース矯正でも歯が元の位置に戻る「後戻り」が起こることがあります。ただし、正しい使い方と管理を行えば、後戻りは最小限に抑えられます。
適切に装着を続けることで、マウスピース矯正は戻りにくく、美しい歯並びを長く保つことが可能です。

マウスピース矯正中に歯が戻る主な原因

マウスピース矯正中でも、装着の仕方や歯の動き方によっては歯が元の位置に戻ることがあります。

① 装着時間が不足している

マウスピース矯正は、1日20時間の装着が基本です。装着時間が短いと歯が予定通りに動かず、マウスピースが浮いてしまうことで、歯が前の位置に戻ることがあります。

② チューイーの使用不足

マウスピースと歯の間に隙間があると、歯が正しく動かず後戻りの原因になります。噛む専用の「チューイー」を使い、アライナーをしっかり密着させることが大切です。

③ 歯の動きが計画通りでない

歯の根の形や骨の硬さには個人差があります。そのため、計画より遅く動いたり、動きにくい歯があると、治療中でも後戻りが起きたように見えることがあります。

マウスピース矯正後に歯が戻る主な原因

矯正直後は歯を支える骨がまだ安定していないため、後戻りが起こりやすい状態です。口の癖、歯の状態によって、歯が元の位置に戻る力が働きます。

① リテーナーの装着不足

マウスピース矯正後の後戻りの9割はリテーナーの不使用が原因です。矯正で動いた歯は骨が安定するまで数ヶ月〜1年かかるため、指示通り装着しないと歯は戻りやすくなります。

② かみ癖・舌癖・口呼吸

頬杖、片側での噛み、舌で歯を押す癖、口呼吸などは歯並びを戻す力になります。

③ 歯周病や噛み合わせの問題

歯を支える骨が弱いと歯が安定せず後戻りしやすくなります。歯周病や噛み合わせの不調がある場合は、矯正後の歯並び維持に影響します。

マウスピース矯正で戻らないためのポイント

後戻りは、マウスピースの正しい使い方でほとんど防げます。特に20〜40代の方は、以下のポイントを意識することが大切です。

装着時間は必ず20時間

食事と歯磨き以外は常に装着することが基本です。仕事や育児で忙しい場合でも、生活リズムに合わせた装着スケジュールを立てることで、効率よく歯を動かし安定させられます。

チューイーは毎日使用

チューイーを使うことで、マウスピースと歯の密着を高め、浮きやズレを防ぎます。特に新しいトレーに交換した日や浮きを感じた時は必ず使用しましょう。これにより後戻りのリスクを大幅に減らせます。

リテーナーは指示通りに装着

矯正後のリテーナーは、動かした歯を安定させる重要な役割があります。使用時間の管理、劣化チェック、新しいリテーナーの作成まで、歯科医院でしっかりフォローを受けることが大切です。

正しい方法で続けることが重要です

マウスピース矯正は、装着時間やチューイー使用、リテーナー管理、口の悪習癖などに注意すれば、後戻りを防ぎ、美しい歯並びを長く保てます。歯が戻ってきたと感じた場合は、自己判断せず早めに歯科医院でチェックを受けることが大切です。四日市で矯正を検討中・治療中の方は、大木歯科・矯正歯科 四日市がしっかりサポートします。

この記事の編集・責任者は歯科医師の笠井 啓次です。

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