マースピース矯正においての噛み合わせ
マウスピース矯正で噛み合わせが悪化する?
「マウスピース矯正を始めてから、噛み合わせが合わない気がする…」
「治療中なのに、むしろ前より噛みにくくなったような…」
そんな違和感を覚えて、不安になっていませんか?
この記事では、噛み合わせの変化や違和感が起きる理由・よくある誤解・対処法を、大木歯科・矯正歯科四日市がわかりやすく解説します。

矯正中の噛み合わせの違和感
マウスピース矯正を始めてしばらくすると、噛みにくさや歯の当たり方に違和感を覚える方が少なくありません。毎日装着しているからこそ、わずかな変化にも気づきやすく、不安を感じることもあるでしょう。
以下のような症状がある場合、噛み合わせの変化が関係している可能性があります。
- 奥歯だけで噛んでいる感じがする
- 前歯があたらなくなった
- 食べ物が噛みにくい
- 左右のバランスがずれてきたような気がする
このような変化は、矯正が順調に進んでいるサインの可能性もあれば、調整が必要なケースもあります。原因を正しく知ることが大切です。
一時的な噛み合わせの不調3つの原因
マウスピース矯正の治療中、「噛みにくい」「歯の当たり方がいつもと違う」といった違和感を覚える方は少なくありません。こうした変化は、異常ではなく、歯並びが動いている過程で一時的に起こることがあります。ここでは、噛み合わせの不調が起きやすい代表的な3つの原因について解説します。
歯が動いている途中段階だから
矯正治療中は、少しずつ歯を移動させていく過程で、噛み合わせが一時的に不安定になることがあります。この時期に「噛みにくい」「奥歯が当たらない」といった違和感を感じることがあります。
マウスピースの厚みによる違和感
マウスピース装着中はわずかに噛み合わせの高さが変わります。そのため、とくに奥歯の当たり方に違和感を覚える方もいます。使い続けるうちに感覚がなじみ、自然に感じられるようになっていきます。
計画のズレや使用時間の不足
マウスピースの装着時間が足りていなかったり、チューイーの使用が不十分だったりすると、歯の移動にずれが生じて、結果として噛み合わせが合わなくなることがあります。
正しくマウスピースを装着することが重要
まずは、普段の装着状況やケアのポイントを見直してみましょう。以下のような状態を放置してしまうと、最終的な仕上がりに影響が出る可能性もありますので注意が必要です。
- マウスピースは毎日20時間以上装着できているか
- チューイーやリムーバーを使って着脱しているか
- マウスピースに浮きが無くフィットしているか
- 計画通りマウスピースを取り替えているか
噛み合わせが悪いと起こりうるリスク
噛み合わせまで意識している人は意外と少ないかもしれません。ですが、噛み合わせの状態は、見た目以上に日常生活や全身の健康に大きく関係しています。一時的な症状でない場合は、改善することが重要です。
顎関節症
噛み合わせの乱れによって生じやすい症状のひとつが「顎関節症」です。顎がカクカクと音を立てたり、大きく口が開かなくなったり、顎周辺の筋肉に痛みを感じたりすることがあります。放っておくと、食事や会話に支障をきたすこともあるため注意が必要です。
全身の不調
噛み合わせのズレが、頭痛や肩こりなどの慢性的な不調につながることもあります。顎の位置が安定していないと、噛むたびに顔や首周りの筋肉が緊張しやすくなり、それがやがて全身の筋肉バランスにも影響します。
虫歯や歯周病
噛み合わせが悪いと清掃が不十分になりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まり、歯の寿命にも影響を与えてしまいます。また、噛み合わせのズレによって一部の歯に過度な力がかかると、その歯が早くすり減ったり、割れてしまうこともあります。
治療後に噛み合わせがズレることも…
矯正治療後は、歯が元の位置に戻ろうとする力が働きやすく、噛み合わせも不安定になりやすい時期です。こうした後戻りや噛み合わせの変化を防ぐためには、保定期間にリテーナーを装着し、歯並びを安定させることが大切です。リテーナーの使用を怠ると、せっかく整えた歯並びや噛み合わせが崩れ、再治療が必要になることもあります。
よくあるご質問(Q&A)
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噛み合わせに違和感がありますが大丈夫ですか?
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一時的な変化であることがほとんどですが、違和感が強い場合は早めにご相談ください。マウスピースの調整や再スキャンが必要なケースもあります。
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前歯で噛めなくなりました…
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噛み合わせの変化が起こる過程で、一時的に前歯があたらなくなる(オープンバイト)状態になることがあります。計画的なものであれば問題ありませんが、不安があれば調整が必要です。
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治療が進むほど噛みにくくなった気がします
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最終段階で噛み合わせが整うように計画されていますが、実際の歯の動きにズレが生じている可能性もあります。
気になる方は、大木歯科・矯正歯科四日市へご相談ください。
「なんか噛みづらい」と感じたらまずはご相談ください
矯正中の違和感は、歯が動いているサインかもしれません。ただし、噛みにくい・悪化したと感じた場合は放置せず、早めに相談することが大切です。大木歯科・矯正歯科四日市では、数多くの豊富な実績をもとに、見た目だけでなく「しっかり噛める」ことを重視した矯正治療を行っています。

この記事の編集・責任者は歯科医師の笠井 啓次です。


