インプラント術後の食事でおすすめの食べ物は？

インプラント術後の食事と過ごし方

インプラント術後はいつから食事OK？術後の過ごし方について

インプラント術後の食事は気を付けましょう

インプラントは外科的な処置をするため、術後は注意が必要です。今回は術後に控えた方が良い食べ物や、術後の過ごし方についてご紹介します。術後は、無理せず歯科医師の指示のもと、適切な過ごし方をしましょう。

インプラント術後はいつから飲食OK？

インプラント術後は、麻酔が切れれば術後当日から飲食しても大丈夫です。麻酔が切れるのは個人差がありますが、およそ2〜3時間が目安です。
麻酔で感覚が鈍くなるため、切れる前に飲食してしまうと、気付かないうちに熱いものでヤケドしてしまったり、間違えて舌や頬を噛んでしまう恐れがあります。麻酔が効いている間は、水かぬるま湯がおすすめです。

術後1週間は食事に気を付けましょう

術後1週間は、傷口が治癒しておらず、口腔内の状態は万全ではありません。できれば傷口が完全にふさがるまで、飲食に注意をはらうことが大切です。避けた方がいい食べ物を、その理由も含めてご説明します。

①お酒

お酒を飲むと血行が良くなるので、傷口の治りが悪くなったり再出血の原因となります。また、免疫力の低下に繋がるため、感染症などのリスクも高まります。お酒は術後に最も控えて欲しいものです。担当術者の許可が出てから飲酒を解禁しましょう。

②辛い物などの刺激物

スパイスの強い食べ物や炭酸飲料などの刺激物は、傷口に刺激をあたえ、痛みが強くなったり治癒の悪化に繋がったりします。また、辛い食べ物は血行がよくなるので傷口から再出血する恐れもあります。

③硬い食べ物

せんべいなどの硬い食べ物は、噛むことにより傷口に影響が加わります。また、傷口を避けて他歯で食事をとることで、他歯に負担がかかり、欠けや破折の原因に繋がります。

インプラント術後のおすすめの食事

インプラント術後は、栄養のあるものや、咀しゃくしやすいものをおすすめします。術後に適切な食事をとることで、傷の回復につながります。

①柔らかい食べ物

柔らかい食べ物は、噛みやすく傷口に負担をかけないので、インプラント術後の食事に適しています。

ヨーグルト
お粥
ゼリー
豆腐

②タンパク質やカルシウムをとる

インプラントは骨との結合が必要です。結合の促進をするためにも、カルシウムやタンパク質を意識してとるようにしましょう。

鶏肉
豆腐
小松菜
オクラ

③ビタミンや亜鉛をとる

亜鉛は、タンパク質の合成や新しい細胞の作成に繋がります。またビタミンも抗炎症作用や、傷口の回復の手助けをしてくれます。

レバー
魚介類
豚肉
モロヘイヤ

インプラント術後の過ごし方

術後当日は過度のうがいはしない（血餅が剥がれて再出血の原因に）
術後2～3日は、飲酒、運動、長風呂など血行のよくなることは控える
治療部位の歯ブラシは、やわらかい毛のブラシを使用し過度に磨くことは避ける
治癒力低下となるので、たばこは禁煙する
睡眠時間をしっかりとり、免疫力を維持する

大木歯科医院四日市では術後のアフターケアをおこなっています

インプラント術後の食事は、インプラントの成功のためにも意識しなければなりません。大木歯科医院四日市では、術後のアフターケアをおこなっており、患者様に安心した術後の生活を送れるように、寄り添います。
術後の食事をはじめとして、さまざまな不安にお答えしますので、お気軽にご相談下さい。また治療部位に関して、違和感や痛み等何か気になることがあれば、早めにお申し付けください。

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