マウスピース矯正の引っ越し・転院ガイド

マウスピース矯正中に引っ越しが決まった!どうすればいい?

マウスピース矯正中の引っ越しに関する注意点や解決策

マウスピース矯正中に、仕事やライフスタイルの変化により、治療途中で転居を余儀なくされ、現在の歯科医院への通院が困難になるケースは少なくありません。
せっかく始めたマウスピース矯正ですから、引っ越しを理由に中断したくはないですよね。
この記事では、マウスピース矯正中の引っ越しに関するあらゆる疑問を解決します。ぜひ最後までお読みください。

マウスピース洗浄

マウスピース矯正中に転院する5つの注意点

マウスピース矯正中に転院することは可能です。しかし、転院には事前のしっかりとした準備が不可欠です。スムーズに治療を継続できるよう、以下の点を参考に準備を進めていきましょう。

通院中の歯医者に引っ越すことを伝える

まずは現在治療を受けている歯科医院に、引っ越しの予定と転院を希望する旨を伝えましょう。転院をスムーズに進めるためには、以下の情報を共有してもらう必要があります。
・治療の進行状況
・残りのマウスピースの枚数
・これまでの治療計画
また、転院先の歯科医院に提出する紹介状や、これまでの治療データ(クリンチェックデータなど)を発行してもらえるかどうかも、この時点で確認しておきましょう。

引っ越し先の歯科医院を探す

引っ越し先でマウスピース矯正に対応している歯科医院を探しましょう。もしインビザライン矯正をされている場合は、インビザラインの公式ウェブサイトでプロバイダー検索ができます。また、通院中の歯科医院で転院先を探してくれることもあるので、聞いてみましょう。

転院先の歯医者に確認をする

マウスピース矯正の転院を受け入れているかを事前に確認しましょう。歯科医院によっては、他院での治療の引き継ぎが難しい場合もあります。また、転院をスムーズに進めるために、前もって必要な資料などの確認しておくことをお勧めします。

マウスピース矯正の転院でかかる費用

マウスピース矯正の転院にかかる費用は、現在の治療の進行状況や転院先の歯科医院の方針によって大きく異なります。一般的には、以下のような費用が発生する可能性があります。

転院前の歯科医院での精算費用

多くの歯科医院では、治療開始時に総額を提示し、分割で支払うケースが多いです。転院する際は、未払いの治療費がある場合、治療の進捗度に応じて未消化分の治療費が返金されるケースもあります。契約内容をよく確認しましょう。

転院先の歯科医院での初期費用

初診料、検査料、診断料などがかかる場合があります。現在の治療データが引き継がれたとしても、転院先で改めて口腔内の状態を確認し、必要に応じてCT撮影などを行う場合があります。

マウスピースの再作成費用・追加費用

転院先の歯科医院の判断により、現在のマウスピースでは治療の継続が難しいと判断された場合、マウスピースの再作成費用が発生します。また、残りの治療期間に応じて、新たなマウスピースの追加費用が発生することもあります。

調整費用・処置費用

転院後も定期的な調整や処置(アタッチメントの再装着、IPRなど)が必要になります。これらの費用は、医院ごとに料金が異なるため、あらかじめ聞いておくと安心です。

マウスピース矯正を中断すると…

引っ越しが落ち着いてから矯正を再開しようなどの理由で、マウスピース矯正を一時中断する方も少なくありません。しかし、治療の中断にはいくつかのリスクが伴います。

リスク①後戻り

矯正治療は、歯が定着するまで時間がかかります。マウスピースの装着を中断してしまうと、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こる可能性が非常に高いです。

リスク②追加の費用

一度中断して再開する場合、歯並びが変わり再検査が必要となり、初期費用や新しいマウスピースの費用が再度発生する可能性があります。場合によっては、中断前よりも多くの費用がかかることもあります。

リスク③治療期間の延長

中断期間が長くなると、再開しても治療が計画通りに進まず、当初の予定よりも治療期間が大幅に延長されることがあります。

リスク④噛み合わせの問題

中途半端な状態で治療を中断すると、歯並びが不安定になり、噛み合わせが悪くなる可能性があります。これは、顎関節症などの原因となることもあります。

海外へ引っ越しが決まってしまった方へ

まずは渡航前に矯正担当の歯科医師に相談して、治療状況や今後の進め方を確認しましょう。一時帰国の予定がある場合は、そのタイミングで治療の進み具合をチェックしたり、新しいマウスピースを受け取ったりすることもできます。
帰国のタイミングがない場合は、現地でマウスピース矯正に対応している歯科医院を探し、治療計画や費用について確認してみましょう。

大木歯科・矯正歯科 四日市なら、引っ越し後も安心して矯正治療を続けられます!

大木歯科・矯正歯科 四日市では、患者様が転居によって矯正治療を中断せずにすむよう、次のような体制を整えています。

デンタルモニタリングの導入

スマホで歯並びを撮影するだけで治療状況を遠隔チェックできる「デンタルモニタリング」を導入。
これにより、
・引っ越し後でもオンラインで治療を継続できる
・通院回数を減らせる
・海外からでも治療進行を確認可能
といった大きなメリットがあります。

転院サポート

矯正専門医が在籍しているため、治療データの引き継ぎや紹介状の準備もスムーズ。転院先が決まっていない方へのご相談にも対応いたします。

ライフスタイルに合わせた治療プラン

転居や出張の予定がある方にも柔軟に対応できるよう、専門のカウンセラーとともに治療スケジュールやマウスピースのお渡し方法などが相談できます。無理なく矯正治療を続けられる体制を整えています。

まずはお気軽にご相談ください

「引っ越しを控えているけど矯正治療を始めたい」
「転居後の治療継続が不安」
そんな方も安心して治療を受けられるよう、大木歯科・矯正歯科 四日市が最後までしっかりサポートいたします!

リモート矯正治療「デンタルモニタリング」について詳しくはこちら:デンタルモニタリングについて

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