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前歯がガタガタしていて気になるという患者さんの矯正治療を行いました。
治療内容：アライナー矯正、上2本抜歯
治療期間：3年
この患者さんは上顎の大きさに対して歯が大きく、歯が生えるスペース不足しているので上下の前歯の歯並びがガタガタしていると思われます。
歯を並べるためにには歯を動かすためのスペースが必要にるため、上の歯の左右の4番目の歯を抜歯しました。
マウスピースで歯を抜いたスペースに向かって上の前歯を後ろに下げつつ歯並びも揃えてきます。
歯並びを揃えながら上下の歯がしっかり噛めるように、顎間ゴムという患者さん自身で行っていただくゴムかけを行いました。
顎間ゴムとは歯を目的の位置に動かし、上下の咬み合わせを良くするために患者さんご自身でかけてもらうゴムのことです。
初めは話しにくいなどの違和感もありますが、徐々に慣れてきます。
顎間ゴムは噛み合わせを治す部位によってゴムかけの場所やゴムの種類を変更します。
マウスピース矯正を上手くすすめるコツは、1日にどれだけマウスピースや顎間ゴムが装着できるかです。
マウスピースを着ける時間が短いと歯が思うように動かず、マウスピースが合わなくなってしまいます。
この状態をアンフィットと言います。
そうなるともう一度マウスピースの作り直しになるため治療期間が伸びてしまいます。
アンフィットにならないようにするためにはマウスピースをどれだけ長い時間使うことができるかが1番大切になります。
マウスピースも顎間ゴムも使用時間が短かったり使用方法を誤ったりすると歯が思うように動かないため、当院ではアライナー、顎間ゴムは食事と歯磨き以外、２０時間程度の使用をお願いしています。
それが難しい場合は患者様に合わせた使い方をご提案していますので、安心して治療を受けていただけます。
マウスピース矯正で歯並びを治したいという方は是非大木歯科医院へお越しください。
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近鉄四日市駅1分「大木歯科・矯正歯科 四日市」 日本矯正歯科学会 認定医比嘉 佳基
略歴
- 国立徳島大学歯学部歯学科 卒業
- 近畿大学医学部附属病院口腔外科 研修終了
- 医療法人大木会 大木歯科医院（鈴鹿院） 勤務
- 徳島大学大学院顎顔面矯正学分野 大学院修了
- 徳島大学大学院顎顔面矯正学分野 医局員
- 徳島大学大学院小児歯科学分野 助教
- 医療法人大木会 大木歯科医院（鈴鹿院）／大木歯科・矯正歯科 四日市（四日市院）勤務
資格・所属学会
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本矯正歯科学会
- 中四国矯正歯科学会
- 日本口蓋裂学会
- 日本Tweed矯正歯科研究会
- SJCDベーシックコース
- JIADSペリオコース
- オステムインプラントコース
- 日本Tweed矯正歯科研究会 プレツーソンコース
歯並びと噛み合わせを人生の自信に
人生100年時代において、健康寿命を維持するには、虫歯・歯周病の予防に加え、噛み合わせをコントロールすることが重要です。矯正治療を軸としたフルマウス治療を提供します。
