矯正治療インスタグラム

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八重歯が気になるという患者さんの矯正治療を行いました
治療内容:ワイヤー矯正、上下2本抜歯
治療期間:2年1ヶ月

出っ歯や叢生(ガタガタ)がある場合の治療方法はいくつかあります。
①歯を抜いて並べる
②歯と歯の隙間を削って並べる(IPR)
③横に広げながら並べる(拡大)
④後ろに下げながら並べる(遠心移動)
他にも方法はありますが、よく使われる治療方法がこの4つです。
ガタガタが強ければ抜歯をして並べることが多いです。

抜歯をして矯正をする際には、噛み合わせへの影響が少ない歯を抜くことが推奨されています。
具体的には、噛み合わせへの影響が少ない『小臼歯』と呼ばれる前歯から4番目や5番目の歯が、抜歯の対象となることが多いです。
犬歯は歯列の外側に生えることが多いです。そうなってしまう原因はいくつかあり乳歯から永久歯へ生え変わるタイミングが遅かったり、遺伝的な要因が考えられています。

犬歯は歯列の中でとても重要な役割があります
・食べ物を噛み切る
・噛み合わせを安定させる
・顎の骨を支える
・奥歯を守る
このように犬歯は歯の根っこが長いため、歯の中でも特に長持ちしやすく、歯並び全体の噛み合わせの基礎になる歯と言われています。

八重歯(犬歯)が気になるからと言って、犬歯を抜歯して矯正を行うことはほとんどありません。ただし例外として犬歯がすでに虫歯で状態が悪くなっており、長持ちする見込みが少ない場合などは、犬歯を抜歯の対象とすることもあります。しかし犬歯が健康で綺麗な状態であれば、八重歯の矯正治療で犬歯を抜くことはおすすめできません。

この患者さんもガタガタが強く、犬歯もかなり外側に出ていましたが、前から4番目の歯を抜いて犬歯を正しい位置まで引っ張って歯並びを治しています。
ゴムの力を使って犬歯を後ろに引っ張りながら正しい位置に並べていきました!

矯正後はホワイトニングも行い、機能面も審美面も綺麗になりました!!
大木歯科医院では機能面と審美面の両方から治療を行なっています。
矯正治療に興味がある方は大木歯科医院にお越しください🦷

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2025.07.24

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