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飛び出た前歯が気になるという患者さんの治療を行いました
治療内容:ワイヤー矯正、上2本抜歯
治療期間:9ヶ月
この患者さんの問題点は開咬と上顎前突です。
開咬とは奥歯でしか噛んでなくて、前歯に隙間ができる噛み合わせの状態です。
開咬によって上下の前歯に隙間があると、前歯で噛むことが難しいため、奥歯に負担がかかったり、舌を使って食物をそのまま口内の奥へ摂りこむクセがついてしまう方が多いです。
開咬の原因の多くは、子どものころ顎の成長期に行っていた指しゃぶりや舌を前に出すなどの癖が原因と言われています。
開咬によって常に隙間があるため「口呼吸」になりやすいです。
口の中が乾燥すると唾液の分泌量が減るため、口腔内常在菌が繁殖しやすくなり免疫力も低下します。
そのため、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
また口元が常にポカンと開いていると周辺の筋機能が緩んでしまうため、口唇や舌で歯を整える機能が働かず、歯並びが悪くなることがあります。
開咬は「見た目」や「食事のし辛さ」から治療を望まれる方が多い歯並びです。
確かにそれらも問題ですが、他にも知らないうちに弊害につながっているかもしれませんので矯正治療で全体的にしっかり噛ませることが大切です。
上の歯を2本抜歯して抜いたスペースを使って、飛び出た前歯を後ろに下げていきます。
開咬をワイヤーだけで治すのは難しいので、顎間ゴムを使用して治していきます。
顎間ゴムとは歯を目的の位置に動かし、上下の咬み合わせを良くするために患者さんご自身でかけてもらうゴムのことです。
初めは話しにくいなどの違和感もありますが、徐々に慣れてきます。
顎間ゴムは噛み合わせを治す部位によってゴムかけの場所やゴムの種類を変更します。
使用時間が短かったり使用方法を誤ったりすると歯が思うように動かないため、矯正期間が長くなってしまいます。
当院では顎間ゴムは食事と歯磨き以外、20時間程度の使用をお願いしています。
開咬の患者さんはこのゴムを特にしっかり頑張ってもらう必要があり、真面目に取り組んでくれたため、治療期間が9ヶ月とかなり短い期間で終了することができました✨
飛び出ていた前歯が改善され、全体に噛めるようになりかなり綺麗になりました!!
横から見たお口元もスッキリしました☺️患者さんも見た目の変化に驚いていただけました!
ただ、開咬の患者さんは舌を前に出す癖などがあると、後戻りが心配です。後戻りしないように矯正終了後も定期検診にてチェックをしていきます!!
大木歯科医院では保定期間中は3〜4ヶ月の定期検診にて歯並びのチェックと保定装置のチェックも行なっています。矯正終了のサポートも充実しています!!
矯正治療に興味のある方は一度カウンセリングにお越しください🦷
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略歴
- 国立徳島大学歯学部歯学科 卒業
- 近畿大学医学部附属病院口腔外科 研修終了
- 医療法人大木会 大木歯科医院(鈴鹿院) 勤務
- 徳島大学大学院顎顔面矯正学分野 大学院修了
- 徳島大学大学院顎顔面矯正学分野 医局員
- 徳島大学大学院小児歯科学分野 助教
- 医療法人大木会 大木歯科医院(鈴鹿院)/大木歯科・矯正歯科 四日市(四日市院)勤務
資格・所属学会
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本矯正歯科学会
- 中四国矯正歯科学会
- 日本口蓋裂学会
- 日本Tweed矯正歯科研究会
- SJCDベーシックコース
- JIADSペリオコース
- オステムインプラントコース
- 日本Tweed矯正歯科研究会 プレツーソンコース
歯並びと噛み合わせを人生の自信に
人生100年時代において、健康寿命を維持するには、虫歯・歯周病の予防に加え、噛み合わせをコントロールすることが重要です。矯正治療を軸としたフルマウス治療を提供します。
























