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前歯のガタガタが気になるという患者さんの治療を行いました
治療内容:インビザライン、上下2本抜歯
治療期間:2年0ヶ月
インビザラインとはマウスピース矯正の一種であり、アメリカのアライン•テクノロジー社によって開発された矯正方法です。
透明なマウスピースを1週間に1回ご自身で交換してもらうことで歯を並べていきます。
ワイヤー矯正よりも目立ちにくく見た目が気になる患者様にはおすすめの矯正方法です!
当院でインビザライン矯正をスタートしていく場合の流れをご紹介します✨
① 歯型スキャン
インビザライン作製のために、iteroというお口の中を光でスキャンする機械でお口の中の歯型を取ります。
スキャンした歯型を元に先生がひとりひとりに合った理想の歯並びを設計し、専用のアライナーをインビザラインに発注します。
発注したアライナーは約1ヶ月~1ヶ月半ほどで届きます。
② アライナーset
届いたアライナーを使い始めます。
完成したアライナーを実際にお口の中にしっかりフィットする確認し、問題なければアライナー矯正治療が開始します。
まずはアライナーになれてもらうためにアライナーの取り外しの練習、扱い方、注意事項をお伝えします。
この日のアライナーは1枚目と2枚目のみお渡しさせて頂き、次の矯正の予約日まで使用日数が半分ずつになるようにお伝えします。
③ 抜歯
アライナーを使い始めてもらうと、歯は移動する力がかかり少し揺れてくるため歯が抜けやすくなります。この段階で矯正治療で抜歯が必要な場合は抜歯を行います。
④ アタッチメントset
アライナーの3枚目以降からは歯を動かしていくためにアタッチメントという突起物を歯に着けていきます。
アタッチメントをつけるとアライナーと歯がよりしっかり装着されるため、もう一度取り外しの練習を行います。
アタッチメントの他に患者さん自身でのゴムかけが必要な場合は、リンガルボタンという装置もつけて行きます。
患者さん自身で行って頂くゴムかけは、矯正治療がスムーズにいくためにとても重要になってきますので、しっかりかけることができるか練習をして頂きます。
アタッチメントやリンガルボタンをつける位置は患者さんのお口の状態に合わせて設計して装着しています。
治療が進んで必要であれば他の場所にも追加で装置をつける場合もあります。
この日に残りのアライナーを全てお渡ししさせて頂きます。ここからは患者さん自身で1週間ごとにアライナー交換を進めてもらいます。
特に問題なければ2〜3ヶ月に1度来院して頂きお口の中をチェックさせて頂きます。
⑤ 経過観察
2~3ヶ月ごとに来院して頂き、アライナーの使用状況やお口の中のチェック、クリーニング、口腔内写真撮影をしていきます。口腔内写真はほとんど毎回撮影し歯の移動状況などお口の中をチェックしていきます。
この患者さんも前歯のガタガタあったため、上下2本ずつ抜歯を行い、抜いたスペースをアライナーで閉じていきました。
3ヶ月に1回の経過観察で通院をしていただき、毎回撮影する写真をDrと一緒に見てもらい、変化を実感していただいていました☺️
矯正終了後は銀歯のやりかえとホワイトニングをしていただきさらに見た目が良くなりました!!
当院ではたくさんの方がインビザライン矯正をされています。
その経験を元に患者様一人一人にあったマウスピースを設計し提供をおこなっております。
マウスピース矯正で歯並びを治したいという方は是非大木歯科医院へお越しください!
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