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噛み合わせを治したいという患者さんの治療を行いました。
治療内容:インビザライン、上下2本ずつ抜歯
治療期間:2年6ヶ月
この患者さんの問題点は開咬です。
奥歯で噛み合わせた状態で、前歯に隙間ができる噛み合わせで、上下の前歯が咬み合わない状態です。
開咬によって上下の前歯に隙間があると、これらを行うことが難しくなるため、舌を使って食物をそのまま口内の奥へ摂りこむクセがついてしまう方が多いようです。
開咬の原因の多くは、子どものころ顎の成長期に行っていた指しゃぶりや舌を前に出すなどの癖が原因です。
開咬によって常に隙間があるため「口呼吸」になりやすいです。
口内が乾燥すると唾液の分泌量が減るため、口腔内常在菌が繁殖しやすくなり免疫力も低下します。
そのため、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
また口元が常にポカーンと開いていると周辺の筋機能が緩んでしまうため、口唇や舌で歯を整える機能が働かず、歯並びが悪くなることがあります。
開咬は「見た目」や「食事のし辛さ」から治療を望まれる方が多い歯並びです。
確かにそれらも問題ですが、他にも知らないうちに弊害につながっているかもしれませんので矯正治療で全体的にしっかり噛ませることが大切です。
まずはデコボコもあるため上下2本を抜歯して、抜歯したスペースを閉じながら前歯を綺麗に並べていきます。
噛み合わせに関してはバイトターボを使用して改善しています。
バイトターボとは深い前歯の噛み合わせと、奥歯の高さ不足を正常化するため、一時的に噛み合わせを高くします。
バイトターボはワイヤー矯正でも使われます。前歯の裏側にプラスチックをつけて噛み合わせを一時的に高くします。
インビザライン矯正ではアライナーに突起がついていて噛み合わせを高くしています。
付けたすぐは前歯しか当たらなくなるので、話づらくなります。時間の経過と共に奥歯が当たるようになり話しにくい感じも改善します。
開咬の治療には顎間ゴム(ゴムかけ)もすごく大切です。
顎間ゴムとは歯を目的の位置に動かし、上下の咬み合わせを良くするために患者さんご自身でかけてもらうゴムのことです。
この患者さんはインビザライン矯正中はずっとゴムかけを行ってもらっていました。ゴムかけを頑張ってもらったおかげで噛み合わせも綺麗になっています✨
開咬の患者さんの心配なところは後戻りです。舌の癖などがあると矯正治療が終わるとまた開咬に戻ってしまいます。そうならないように保定(後戻り防止用の装置)を継続してもらっています。またきれいな噛み合わせを維持できているかも定期検診にお越しいただいた際に確認しています。
大木歯科医院では矯正治療が終了した患者さんは、定期検診で3〜4ヶ月に1回来ていただいてる方がほとんどです。
矯正後の定期検診では歯並びのチェックだけではなく、虫歯歯周病のチェックも一緒に行っています。
矯正して終わりではなくて、矯正後のきれいな歯並びが維持できるようにサポートを行なっておりますので安心していただければと思います☺️☺️
マウスピース矯正に興味がある方は一度大木歯科医院へお越しください。
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