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八重歯が気になるという患者さんの治療を行いました。
治療内容:ワイヤー矯正、上下2本ずつ抜歯
治療期間:2年2ヶ月
この患者さんはでこぼこが多くあるため、上4番目の歯を左右2本、下は5番目の歯を左右2本抜歯し、抜いたスペースに歯を移動させながら並べています。
基本的に抜歯矯正をする際には、噛み合わせへの影響が少ない歯を抜くことが推奨されています。
具体的には、噛み合わせへの影響が少ない『小臼歯』と呼ばれる前歯から4番目や5番目の歯が、抜歯の対象となることが多いです。
叢生(ガタガタ)の歯並びの多くあるのは、犬歯が歯列の外側に生えることが多いです。外側に生えてしまっている歯のことを八重歯と言います。
八重歯になってしまう原因はいくつかあり乳歯から永久歯へ生え変わるタイミングが遅かったり、遺伝的な要因が考えられています。
犬歯は歯列の中でとても重要な役割があります
・食べ物を噛み切る
・噛み合わせを安定させる
・顎の骨を支える
・奥歯を守る
犬歯は歯の根っこが長いため、歯の中でも特に長持ちしやすく、歯並び全体の噛み合わせの基礎になる歯と言われています。
犬歯が気になるからと言って、犬歯を抜歯して矯正を行うことはほとんどありません。
多くの場合は、犬歯以外の歯を抜歯して犬歯を正しい位置に並べて矯正治療を行います。
ただし例外として犬歯がすでに虫歯で状態が悪くなっており、長持ちする見込みが少ない場合などは、犬歯を抜歯の対象とすることもあります。
左右2番目の歯が内側に生えているため、右はオープンコイルというバネを使用して、左はパワーチェーンというゴムを使用して前歯が並ぶスペースを作っていきます。
オープンコイルは、歯と歯の隙間を広げたい時に使用する螺旋状のバネ(コイル)です。このコイルを使用するメリットはピンポイントで力を加えることができます。
ピンポイントで動かしたい歯に力がかかるので治療しやすいですが逆にそこの歯に力がかかるので痛みが部分的に出やすいです。
バネを装着して直後の3~10日間は特に痛みが発生しますがこれもほかの装置を装着した時と同じでだんだん痛みが引いてくるのが一般的です。
またコイルはずっと使用するものではなく、数ヶ月〜半年使用することがほとんどです。
左右に十分なスペースができたら装置をつけて一気に並べていきます✨
主訴である八重歯も正常な位置に戻し、歯並びも綺麗に並び、とても満足していただきました😀
当院では矯正認定歯科医師である坂巻が患者さん一人一人にあった治療を提案しています。
矯正治療に興味がある方は一度大木歯科医院へお越しください。
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